地方と都市部の違いと社会課題への取り組み
日本の地方と都市部では、抱える問題が異なります。地方では人口減少や少子高齢化などが進み、一方で都市部では食料自給率が低く、アンバランスな状況が顕著です。
また、環境問題も深刻な課題の一つとなっています。
こうした状況に対応するには、企業や地域単位で取り組むのではなく、日本全体のバランスを取ることが重要です。
OLCでは、地域に貢献するための具体的な方法を提供し、社会課題に取り組むことで、地域創生に貢献しています。
海洋プラスチックごみのアップサイクル事業に挑戦
OLCは、環境省が推進する「令和4年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」に連携先企業として参加し、補助金の申請・プロデュースを行い、海洋プラスチックごみから作るスピーカー「Ocean plastic speaker “pure”」の事業が採択されました。
そして、北海道の島牧村とともに海洋プラスチックごみの回収・発生抑制対策かつ、持続可能な取り組みのモデル事業に取り組みました。
音楽家が主体となっているこのプロジェクトでは、海洋プラスチックごみをアート作品としてアップサイクルし、世の中に美しい海を残すメッセージを発信しています。
今回のプロジェクトでは、「海洋プラスチックごみ」を選んで、唯一無二の美しい模様を兼ね備えた「海洋プラスチックスピーカーpure」の製作を行い、「小さな町の小さなマルシェ」の一部として、ビーチクリーンと屋外フェスティバルが2022年10月15日に開催されました。
こちらが「海洋プラスチックスピーカーpure」
音楽を通じたアート作品の創造によって、海洋プラスチックごみ問題に取り組む取り組みは、注目を集めています。